ウェザリング塗装
こんにちは!イーストモデラーです。
今回はクレオスから発売されているMrウェザリングカラーを使用して、初心者の方でもリアルな仕上がりになる簡単な1つのやり方をご紹介します。
今回使った主な材料(商品詳細は記事下をご覧ください)
ウェザリングカラーとキムワイプを使うとこんな感じに簡単に仕上がります
下の画像がウェザリングを施す前です。
エアブラシで塗装したもの。
もちろん成形色でも問題なしです。
(ちなみにこれは家の奥様がエアブラシ塗装したものです (笑))
やり方、Mr.ウェザリングカラーとキムワイプで簡単2ステップ
早速やり方をご紹介します
1.まずMr.ウェザリングカラーのグランドブラウンを適当に筆で塗っていきます。
コツとしては足元の汚れですので下の方が汚れているイメージで。
画像のように上の方は塗っていません。
2.キムワイプに専用うすめ液をつけます。
コツはあまり付け過ぎないことです。
3.ポンポンと何度も叩きます。
コツはパーツに対して直角に叩きます。
すると小さなぷつぷつ状の模様ができてきます。
この時うすめ液が多すぎると色がすぐに取れてしまいぷつぷつ状の模様になりません。
自分の気に入る感じになるまで塗ってはポンポン塗ってはポンポンを繰り返します。
※画像では撮影の関係上キットを下に置いてますが実際は左手にキット、右手でポンポンです(右利きなので(笑))
次に茶色の部分はMr.ウェザリングカラーのサンディウォッシュを使いました。
あとはもうさっきの繰り返しで只違う色を使っているだけです。
まずはさっきと同じく筆で適当にペタペタと塗ります。
キムワイプにうすめ液少量つけてポンポン攻撃
数分後、完成みたいな。
これだけなんですね。
非常に簡単です!
更にステインブラウンを上塗りしてポンポン
することで2色のまだら模様になるので色の深みが出るのと情報量が増えてリアルになります。
最後は綿棒にうすめ液をつけてエッジの部分の色を取ったりすると良いかもしれません。
足の裏はこんな感じ
ここは叩かずに伸ばす感じで拭き取ってみました。
足の付け根の部分もこんな感じにまだら状のテクスチャができて良くないですかね?
まとめ
今回は油彩のMr.ウェザリングカラーとキムワイプを使ったウェザリング塗装をご紹介しました。
わりとサクッと簡単に仕上げてみましたがもっと時間を掛けて、細かいところを筆でポンポンしてみたりスポンジでポンポンしてみたり、まだ違う色を足していってポンポンすることで更に面の情報量が増してきてリアルになってきます。
これと同じ方法でエナメル塗料とエナメル用シンナーを使う方法もあります。
手順は一緒なのですが色の取れ具合がシンナーの付ける量に対してシビアになってきます。
とてもコントロールが難しいです。
ですがコツをつかむとウェザリングカラーでやるよりも細かなテクスチャが出来上がります。
その辺はまた次回ご紹介します!
この手法はガンプラに限らず人の肌にも応用可能です。
それでは!
今回使用した材料
Mr.ウェザリングカラー サンディウォッシュ40ml
GSIクレオス WCT101 Mr.ウェザリングカラー専用うすめ液 110ml
キムワイプ S-200(200枚)
スポンサーリンク